私の職業履歴②
こんにちは。エビフライです。
今回は、私が2つ目に経験した仕事について書いていきます。
2つ目に就職した会社は、保険代理店でした。一番長続きして、9年勤めていました。ここでは、主に営業(厳密には総合職)だったので、外回りが主な仕事でした。ただ単に顧客のもとへ営業するだけではなく、人前に立ってプレゼンなども行っていました。仕事に慣れてくると、日々成長する自分を実感することができました。
ところが、周りのメンバーが退職や異動でいなくなるたび、私の仕事量は増え続けていきました。上司に相談するも、なかなか取り合ってもらえず、悩みを一人で抱え込んでしまうようになりました。そしてついに、体が動かなくなり、眠れなくなりました。うつ病です。病院を受診したのが早かったこともあり、軽度のうつ病でした。
その後も、病院に通院しながら仕事に行くのですが、体の調子が良くなってきたと思ったら、仕事が繁忙期に入り、また調子が悪くなることを繰り返しました。そんな状態でもなかなか相談しづらかったのが今となっては反省点です。
では、なぜ言いづらかったのかというと、1点目は、私自身、うつ病を受け入れることができなかったからです。当時はまだ知識が浅く、こんなに長い付き合いになるとは思っていませんでした。2点目は、うつ病は理解してくれる人が少ないからです。「いつ治るの?」と言われたこともありました。症状が表に出にくい分、理解してくれない人もいると思います。
症状が思うように良くならないこともあり、私は退職を決断します。会社の規模が縮小していることもこの決断をする一つの理由でした。
もし今、うつ病を周りの人に言えない人がいたら、とても辛い状況にあることは痛いほどわかります。ですがそれは、自分自身もまだうつ病を受け入れることができていないということです。
病院で先生の話を聞いてもいいし、本を読むでもいいので、少しずつこの病気について理解をするうちに、受け入れられると思います。周りに話せる日はそのうちやってきます。焦らないでいきましょう。
続きはまた次回。